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アベノマスク

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アンサイクロペディアンたちが不甲斐ないばかりに、ユーモア不足のはずのウィキペディア専門家気取りたちに「アベノマスク」の項目を先に執筆されてしまいました!
この記事は左右に寄っているのでバランスが保たれています。
アベノマスク。伝統的な白無地の格式高い意匠を持つ。

アベノマスクとは、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、畏れ多くも安倍晋三内閣総理大臣から全国民に配布されたマスクである。

目次

歴史的意義編集

一般的に国民に便宜を図ったり、金品の提供・配布を行ったりする場合、それは政府として行うものと認識される。田中角栄が強引に選挙区に引っ張った上越新幹線ですら、角栄新幹線とは言わないし、あくまでも政府として整備したものと認識されている。しかしアベノマスクはその名が示す通り、畏れ多くも安倍晋三内閣総理大臣の名で配布されている。ウィキペディアや各マスコミも「アベノマスク」としていることから、これが正式名である。

また、国民の生活支援や福祉の向上、景気浮揚のためには、一般的に金銭の支給が行われる(減税など金銭の代替となる手段を含む)。せいぜい地域振興券のように金券での支給であろう。しかしアベノマスクは、国民が真に必要としたマスクの現物支給である。

特定の施政者から国民一人一人に貴重な生活物資を現物支給するというのは、1889年天皇陛下から臣民一人一人に下賜される予定だった絹布の法被以来であろう。

新型コロナウイルス感染症対策の目玉編集

2020年に世界を震撼させた新型コロナウイルス感染症の流行により、日本でも異例づくめの対応がとられた。全都道府県に緊急事態宣言が出され、対面を前提としたほとんど全ての業種に対する休業自粛要請、3か月にわたる休校、200兆円規模の補正予算編成などである。そんな中でも、アベノマスクは特異な存在感を発揮し、「3密」に次ぐ流行語となっている。

実際、政府は法的拘束力のない宣言発令と自粛要請、せいぜい車検の有効期間延長くらいしか行っておらず、実際に目に見える対策としてはアベノマスクが目玉なのである。

畏れ多くも安倍晋三内閣総理大臣から国民に配布されるという性質上、多忙を極める運送・配送業の実情は無視して、確実に全国数千万世帯に配布されることになっている。もっとも、緊急事態宣言後にようやく配布を開始した都道府県もあるなど、配布の遅れが目立つ結果となった。政府はなんとかこの政策をアピールしようと「高騰化したマスクの値段が下がったのはアベノマスクが普及したからだ」と言い張っているが、当時のアベノマスク配給率は全国でわずか8%であり、世間にはウソだとバレバレであった。(手作りマスクがメジャー化したことで市販マスクの需要が途端に減っちゃったのだ。こればっかしは安倍ちゃんも予想できなかったらしい。)

材質・意匠編集

 
アベノマスクを使わず、独自のマスクでアピールする知事たち。伝統ある白無地のアベノマスクには敵わない

アベノマスクはガーゼ製の布マスクである。色は白で、模様は施されていない。近年、不織布マスクが普及し、この手のマスクは給食当番くらいでしか見かけることがなくなったが、この国難に対して、伝統のある白無地の布マスクが採用された。

1億3000万枚のマスクを配布するために要した予算は466億円。1枚当たり360円の計算である。何の変哲もないマスク1枚の値段としては決して廉価ではないが、畏れ多くも安倍晋三内閣総理大臣の名前を冠する以上、品質にもこだわった証拠であろう。

しかし、その後不良品が大量に発覚し、検品のために8億円もの税金が使われた。政府はこれまで、全戸向けの半分にあたる8500万枚を8億円かけて、検品している。(税金の無駄遣いである。)菅義偉官房長官は15日の記者会見で、「マスク配布事業にあたり、当初から計上した予算の中で対応するもの」と説明したがだということは言うまでもない

 
人を顎で使う立場の安倍晋三内閣総理大臣だけが、アベノマスクで顎を出している。まわりの閣僚は畏れ多いため不織布マスクをつけている。

サイズは小さめで、大人がつけると顎が出てしまう。安倍晋三内閣総理大臣はこのアベノマスクを常用しているが、いつも顎が出ている。これについては、いつでも顎で人を使えるようにするためと考えられている。そのため、顎で使う立場の内閣総理大臣はアベノマスクを着用しても、使われる立場の関係閣僚は、畏れ多くてアベノマスクは使わず、不織布マスクを着用している。

反響編集

埼玉県深谷市では、市内の中学生にアベノマスクの着用を義務付ける資料を生徒に配布した。明治時代、絹布の法被に誰もが頭を垂れたように、畏れ多くも安倍晋三内閣総理大臣から配布されたマスクを国民がつけるのは当然ということであろう。

また、ありがたいアベノマスクを喜捨しようとする人も現れ、東京浅草旭川市名古屋市などではアベノマスクの回収箱が設けられている。

とはいえ圧倒的に多いパターンは、大事なアベノマスクを大事に大事に押入れの奥にしまい込んだというケースだろう。おそらく数年あるいは数十年後に、あちこちの家庭で、引越し遺産分けの際にアベノマスクが発見され、ああそんなこともあったねと思い出す日が来るに違いない。国民一人一人にとってまさに歴史に残るマスクなのである。

関連項目編集

外部リンク編集