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利用者:くょぱ/投稿記事解説

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(スクープ) 仲間由紀恵が住宅街で接触事故、一方通行を乗用車で逆走中編集

「まったく意味が分からない」と散々な評判だった記事。 このようなものを最後まで読んでいただいた方々には大変申し訳なく、 その苦痛を無駄にしないよう、反省を込めてここにその全貌を明らかにすることに至りました。 なお以下に述べることは、「気づいていた」というより「そういうものだと思っていた」という読者の方には笑いものでしかありません。

執筆した動機編集

さて、元ネタとなった事件は記事投稿当日にローカルのラジオで知ったのですが、ウェブ上でもニュースを確認してみると、やはり多くのメディアが報じておりました。見出しのほとんどは「仲間由紀恵さんが物損事故」。私の第一印象は「たかが物損事故を報じる必要はあるのか?」というものでした。ラジオは職場で聞いていたのですが、「物損事故でいちいち言う必要ないでしょ、可愛そう……」とパートの女性も言っておりました。マスコミの偏重主義とでも言えるような違和感を、報道に感じておりました。こうした素朴な感情を基に即日、記事の作成が始まったのです。

そうです。この記事は一部の方のご指摘どおり、仲間由紀恵さんを痛めつけるのではなく、マスコミへの批判を意図しているものでした。

文中の表現について編集

まずタイトルでは、接触事故とすることでケガ人を思わせるなど、人聞きの悪い印象を狙っています。同時に、「仲間さんにケガはなかった」とするところを記者に置き換えることで、マスコミに悪意があることを示唆。また、「『彼氏を出せ』と一石を投じかけた脅迫した。」や「男女関係を明らかにしない問題で~」を見ると分かるとおり、つまりこの記事は、熱心な(ネガティブな)芸能記者によって書かれたニュースという設定であります。タイトルに「スクープ」と前置きしたのも、記者にとってのニュースの重要度を強調するためでした。

こうしたニュース記者そのものの非中立性は、アンサイクロペディアらしい観点として、 ここの 「ここはアンサイクロペディアであって、ウィキペディアではない。」を根拠に許されるのではないかと考え、導入いたしました。

芸能界においてはしばしば、ブレイク中にもてはやされた芸能人が、ある段階でマスコミが翻ることにより、 スキャンダルを立て続けに報道されるというプロセスが発生します。 スキャンダルをスクープしようとするマスコミ感情を「~人気に強い不快感」と表現しても差し支えないでしょう。 こういったニュースについて各局・各社とも、随分と時間が割り当てられるものです。 そうした無価値な過熱報道への風刺ができないか、とネタが巡ってくるのを待ちに待っていたのであります。

反省点編集

……ところが冷静になって考えてみると、みなさんの評価がごもっともということに今さらながら気づきました。記事の敗因は、元ネタの選定時点で存在していたのです。

たしかに、単なる物損事故だけなら報道の妥当性も疑わしかったでしょう。しかし私の記事の本文にもあるとおり、件の芸能人は一方通行を逆走していたのです。これは明らかに通行禁止違反もの(2点・7000円罰金)です。となると、過熱報道批判の論調は次第に声をひそめてしまうことになりそうです。また、記事を投稿したあとに知ったことですが、警察は件の芸能人に対し、何故か「お咎め無し」としたようです。

ということは、私が記事の中で意図した批判はひっくり返ります。つまりこの記事は、難解な展開で修飾された、文字通りの芸能人批判・警察批判という普通のニュースということになってしまいます。あえて挙げれば、芸能報道の執拗さと、マンネリ化したプロセスへの抽象的な批判しか残っておりません。当然ながら、このような抽象的な風刺を読み取るのは困難です。

本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございました。採点・審査していただいた方に重ねてお詫び申し上げます。