大垣ダッシュ

大垣ダッシュThe Dash in Ōgaki Station)とは、岐阜県大垣市にある東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線大垣駅構内にて、かつて運行されていた臨時夜行快速列車ムーンライトながら」の乗客たちにより行われていたエクストリームスポーツの一種である。

概要編集

 
競技の光景。彼らはスタートダッシュが遅れたため、若干あきらめ気味である。

5時45分大垣着の「ムーンライトながら」から、5時53分大垣発(いずれも最終運行となった2020年3月時点)の米原行きの普通列車への乗換えをめぐって、「ムーンライトながら」の乗客たちによって行われてきたスポーツである。乗車できたか、着席できたか、いかに美しく乗り換えできたかなどが主に競われた。「席を奪取する」ことが名前の由来の一つとなっている。また、このスポーツでは列車の中で準備運動をしだす無法者もいるらしいので注意しよう。

また、同様の類似競技が全国各地で開催されており、難易度も様々である。

おおがきだっしゅ!」のタイトルでアニメ化される計画があったが、企画段階で立ち消えとなった。しかし、ムーンライトながらが亡くなった間もなく、ある百合アニメでこれを実現した。

ルール編集

 
制限速度注意
 
1845年ごろの競技風景
  • 競技は「ムーンライトながら」のドアが開くとともに開始される。
  • 連絡している5時53分大垣発の米原行き普通列車への乗車ができればクリア。
  • 座席が確保できた場合は高得点。
    • グループで旅行している場合などは多くの人数分の座席を確保できたほうがより高得点になる。
      • グループ全員が着席できた場合、ボーナス点が加算される。
  • 駅構内は時速10kmの速度制限がある。スピード違反で検挙された場合は失格。
    • ただし、まれにスピード違反をしても検挙されない場合があり、その結果高得点を記録してしまう者もいる。
      • だが最近になって速度制限標識が消えてしまい、「走らないで下さい」と書かれた標識に変わった。これではほぼ全員がルール違反で得点されてしまう恐れがあるため、いまさら時速10kmの標識に戻そうという議論が出ている。どちらにしろ、過度なスピード出しは検挙対象であるので変わりはないだろう。
  • 跨線橋を使わずに線路を横切ると反則となり、退場処分(駅長室又は警察署に連行されること)となる。しかし、ごく稀に検挙されず、結果的に極端に短いタイムを記録するケースが見受けられる。

終焉編集

2020年になると新型コロナウイルス流行の影響で旅行の自粛が叫ばれ、同年3月の運行を最後に「ムーンライトながら」は運行されなくなった。そして翌2021年1月22日、とうとう「ムーンライトながら」の廃止が発表されてしまった。ただし、この廃止にはエクストリームスポーツ禁止運動が絡んでいるのではないかという噂もある。

実は・・・編集

「大垣ダッシュ」はエクストリームスポーツとしては「お気楽レベル」過ぎない。この先、東海道本線乗り倒し、山陽本線全線踏破で関門海峡越えを目指す基地外上級アスリート達からは、「ケッ、トーシロが」と蔑まれていた事は1980年代では口外が許されない鉄の掟であった。

「ムーンライトながら」の廃止で大垣ダッシュも終了するのではないか、と思われるだろうが、実はまだまだこの競技に参加するチャンスは残されている。名古屋方面からの大垣止まりの列車から、たった2 - 4両しかない米原行きの列車の座席の確保を目指して比較的大人数でこの競技が行われる。なお、逆方向でも同様に行われることもある。当然、座席を確保できたものが勝利となる。ルールは上記に準じる。 また、大垣駅に乗り入れている養老鉄道(旧・近鉄養老線)や樽見鉄道からの乗り換えもあり、朝ラッシュ時に乗り換え時間が1分しかない場合は壮観である。 なお、類似の競技は日本各地の駅で行われており、ローカル列車の終点でよく行われることが多い。

必勝法としては、前もって先頭車両に移動、扉が開くなり列のできる本屋への跨線橋をスルーして養老鉄道近くの3番線への連絡跨線橋目がけて強歩、悠々と先頭車両に到着する方法があるが、移動距離がかさみ、コミケ帰りで荷物の多い素人にはお薦めしない。

米原駅では接続する敦賀新快速への乗り換え再競技(米原ダッシュ)が行われ、大垣での努力は無意味と化す。そのため敢えて座席確保せずにドア横に陣取る参加者もいる。しかし新快速は12両だからだいたい座れるため、どうしても窓側を狙いたいときだけ必死になろう。

雨が続いた日は特に多くの人が滑るため、転んで失格となるものも多い。当然転んだ人から自分に迫ってくるドミノ倒しは脅威となる。見事回避できれば高得点、転んだ人を気遣って看病した場合は棄権になるが『特典』が得られる。

さらに最近は北総鉄道から東武アーバンパークラインまでの新鎌ヶ谷ダッシュというものも存在している。こちらはラッシュ時に行われているが、乗り換え時間が二分もあるため余裕である。一方で、三連続であるファミチキの誘惑、途中にある上り坂などの精神と体力を削る障害物もある。

関連項目編集

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  この「大垣ダッシュ」は、混雑がひどく、両数を増やす案が出ています。両数を増やして下さる協力者を求めています。  (Portal:スタブ)