無意味なたわごと
無意味なたわごと(むいみなたわごと)とは、元より価値の無いたわごとが、加えて意味をなさないものである。この言葉は二重に対象となる言質を否定している。
概要編集
たわごと(戯言)というのは、元より価値が無い。これは戯れ(たわむれ)に発する言質であるためである。しかし内容によっては、例えたわごとでも他人の興味を惹いたり、或いは何等かの着想を生む事もあり、例え戯れに発した言葉でも、それを発した側が何等かの意思表示なり表現なりといった意図を持っていたり、或いは目的を持って発している以上、その中には意味を含む。
しかし「無意味な」という接頭詞がつく事で、それは価値どころかエントロピーを増大させる効果はあっても、誰かしかの役に立つ言葉ですらない。このため「無意味なたわごと」は、既に口から出た時点で、その存在する価値も無ければ、耳を傾ける価値も無く、そこから何等かの有為性を持つ情報を引き出すことも出来ない。
例としては、熱にうかされたうわごとや、言葉を覚えたての赤ちゃんの発言、あるいは狂信者の熱心な弁舌、また精神異常者の述べる真理、オタク(またはくりぃむしちゅーのどっちか)のうんちく話、日本の選挙演説が挙げられる。
本来言語は意味を伝達するための道具であり、これの用に用いられない言葉が「無用なたわごと」であり、また文章の場合は「無用な駄文」などと呼ぶことが出来る。
結論編集
無意味な戯言は、そもそも価値が無い。このため耳を傾ける必要も無い・読む必要も無いものである。
つまりは、本項の内容そのもののことである。
関連項目編集
- 予言 - 占い
- ノストラダムス
- 押井守
- ミシェル・ノストラダムス師の予言集
- ヨハネの黙示録
- 人類の黙示録
- 五島勉
- ナンセンス
- 陰謀論 - ユダヤ陰謀論
- 罰当たりな言葉
- この世の終わり
- ユーモアの決定的欠落
- 結婚式でのスピーチ
- 校長先生のスピーチ
- うちの猫は世界で一番可愛い
- ウィキペディア
- lorem ipsum
- 人生無意味症候群