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自粛警察

3,597 バイト追加, 2020年5月23日 (土)
時事ネタをまた一つ。流行りのものは、賑わいに繋がりそうだし。
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'''自粛警察'''(じしゅくけいさつ)は、{{偽リンク|高等警察}}の機能を持つ民間警察組織である。

==概要==
高等警察とは、一般的な警察組織よりも強い警察権<ref>警察という組織は私人公人を問わず「限定的な人権制限をかける権限」を有する。それにより、[[日本国憲法|憲法]]により保証されている自由権を否定した拘束行為が可能。</ref>をもち「国家組織を危うくする行為を除去する為の警察組織」と定義される<ref>戦前戦中に治安維持を行った「特高警察」が有名。</ref>。しかし[[1945年]]の敗戦を機に、[[GHQ]]の指示で高等警察組織は全て解体されている。その為組織機能を民間に移したものの一つが、自粛警察である<ref>こういった「網を掻い潜る方法」は、戦後の所謂「オキュパイド・ジャパン」の時代には常態化していた。例えば料飲店禁止令が発布された際にも、貸し座敷や旅館を装って多くの料理店が営業を続けていた。</ref>。

==活動==
自粛警察が取り締まり対象とするのは、「合法の範囲内だが好ましくない行為」すなわち今で言うグレーゾーン全般となる。戦後復興期の日本は法律体制が不十分であり、[[娼婦]]や[[物乞い]]が街角に立ったり当たりの無い朝鮮クジが流行するなど風紀が乱れた状態になっていた。それを「国民目線で」「一般人として」取り締まるのが自粛警察の主な活動となったのである。あくまで民間ではあるものの、同調圧力を強く意識し「[[世間|世間の目]]」に逆らえない日本人にとっては寧ろ国歌組織の声よりも強い強制力となり、「自粛を求める」というフレーズは行動規制の定番となった。

メディアにおける「自主規制」も多くは自粛警察及びその周辺組織によるものだが、こちらは組織構成メンバーの世代交代もあって基準が変わる速度が早いのが特徴となる。10年もすれば自主規制の範囲は大きく変わり、過去の規制基準は通用しなくなる<ref>1980年代には規制対象だったヘアヌードも、現在では既に合法化している。刑法における猥褻表現の規定が変化していない以上、これは自主規制組織による働きかけと考えて間違いない。</ref>。

一時期は活動が鈍化した自粛警察だが、近年その活動が活発化しつつある。2011年の[[東日本大震災]]でのパニックを防ぐ為に大規模行動に出た事で注目を集めるようになり、またインターネットを通じた自粛思想の浸透もあって今ではまるで公的な警察組織のようにメディアで取り上げられる事も珍しくない。2020年春の時点では、[[新型コロナウイルス]]感染拡大を防ぐ為の活動に重きを置いており、休業要請に応じない店舗への説得やマスクをしない通行人への注意などを活発に行う事で緊急事態宣言下においては強い支持を受けている。

==脚注==
<references />

==関連項目==
*[[警察]]
*[[特高警察]]
*[[自粛]]






{{嘘}}

{{DEFAULTSORT:ししゆくけいさつ}}
[[Category:インターネットスラング]]
[[Category:警察]]
[[Category:時事ネタ/2020年]]