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真実の口

真実の口(しんじつのくち)とは、該当物そのものが決して真実を語ることは許されていない円状の大理石の名称。イタリアローマのどっかの広場にあるらしい。

概要編集

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「真実の口」の項目を執筆しています。

古代ローマ帝国時代、ポンペイを発祥の地として現代にも通じる下水道のシステムを考案した人々は、中心地であるローマにもそれを大々的に作ろうと考えた。そして下水道のメンテナンスをこの段階ですでに考慮していたローマの聡明な人々は、あちこちにこれまた現代にも通じる検査用の穴(マンホール)を設けることにした。

しかし現代なら踏み絵のようで忌み嫌われそうだが、この当時はなぜかそのマンホールの蓋、道に面する部分のところに人物の顔を描くことがはやっていた。マンホールの蓋を一つの顔と見立て、ちょうど口に当たるところに取っ手を設けたもので、そういうデザインの蓋があちこちにできることとなったという。

その後にローマ帝国が崩壊し、帝国時代の聡明な文化が忘れられ、ローマの史跡もいろいろ破壊されるという暗黒時代を経たのちのこと、ある人が古代ローマ帝国時代の蓋の一つを発見した。当時、暗黒時代に失われていた高度な文化がローマ帝国時代にはあることに気付き、「ローマ帝国時代に作られたものは何でも神秘的ですごいものだ」と幻想を抱くまでになっていたヨーロッパの人々は、この大理石でできた顔にはなんかすごい伝説があるに違いないと思い込んでしまった。そしてその思い込みはいつしか妄想へ発展し妻には、「この大理石は高貴なものでおそらく古代ローマ時代に占いに使われていた」と言っておいた。しかもその話にはまだ尾ひれがつき、気が付いたら「顔の口の部分にあいた穴へ手を入れると、嘘をつくような人物は手が切られる」という怪談話になっていたという。

こうしてこのマンホールの蓋には「真実の口」という名前が付き、ローマの教会近くの広場で展示されることになった。「ローマの休日」という映画にも出演して世界中でその名が知られるようになり、今では観光客が多数訪れるローマの観光スポットの一つにまでなった。

だが、元をたどってみれば「古代のローマにおけるマンホールの蓋」。それゆえ「真実の口」という名前に反し、観光客に対して決して真実を語ることができないのが、現在この大理石の置かれている状況である。