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趙治勲

趙 治勲(ちょう ちくん)は世界で最も有名な浮浪者である。

目次

浮浪者生活編集

 
趙治勲近影。どう見ても浮浪者。

趙治勲は新宿などの浮浪者達の集まる場所を、数年単位で転々と移動しながら浮浪者生活を送っている。その容貌は、ボサボサ頭でヒゲを生やし、顔は酒に酔って紅潮していることが多く、語弊があるが典型的な浮浪者のそれである。

とても温厚で気さくな人柄で、浮浪者仲間からは「チョーさん」と呼ばれて親しまれている。趣味は囲碁で、よく簡易な囲碁セットで浮浪者仲間たちと囲碁を打っている。趙が勝つことが多いが、負けることもあり、「イッケネ!」と照れ笑いしながら頭を叩く趙の姿はよく見られる光景だ。

その正体は編集

囲碁のプロ棋士であり、大三冠達成(棋聖・名人・本因坊の同時保持)、七大タイトルグランドスラム達成、本因坊十連覇で特例で二十五世本因坊を現役で襲名(通常は引退後)した、歴代最強にも数えられる凄い棋士である。

ある浮浪者の証言編集

新宿で浮浪者生活を送っているある男の証言を得ることができたので記載する。

その日、その男はいつも通り新宿駅近くのガード下で、趙と囲碁を打っていた。中盤で趙に失着が生じ、「あれ? ヤッチャッタ!」と照れ笑いしながら趙は投了した。男が「よし、明日も勝つぞぉ」と息巻くと、「ゴメンね、明日は用事があるんだ」と趙は返す。「缶拾いかい?」と尋ねると、趙は照れ笑いをしていた。

翌日その男は、スタジオアルタの大画面テレビで衝撃的な映像を見る。

「あ、あれは・・・ チョーさんじゃないか!!」

囲碁十段戦と銘打たれたその映像には、間違いなくチョーさんこと趙治勲が映っていた。

翌日、男が趙にそのことを尋ねると、趙の顔はとたんに曇り、ひと言もしゃべらなくなった。さらに翌日、趙はその浮浪者達の集まる場所から消えた。

一流棋士の悲しみ編集

趙はもともと浮浪者生活が大好きであった。晴天や満天の星空の下、気の知れた仲間達と囲碁を打ったり、酒を飲みながら世間話をしたり・・・。しかし、趙が超一流の人間であることを知られてしまうと、どこの浮浪者仲間達も急によそよそしくなってしまう。自分の素性が知られてしまったとき、それはその浮浪者達の集まる場所を去るときなのだ。たくさんの浮浪者仲間達との思い出を胸に、今日も趙は盤面に向かう。

外部リンク編集