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風の大地

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「風の大地」の項目を執筆しています。

風の大地(かぜのだいち)は、ゴルフ漫画に形を借りた鬱漫画である。1990年からビックコミックオリジナルで連載中。毎話の最終ページにポエムが掲載されるのが特徴。

目次

概要編集

この漫画の主人公沖田圭介は爽やかな好青年であり、ゴルフの才能が豊かで体格にも恵まれ、しかし決して慢心することはなく練習熱心である。そんな沖田を、周囲の人々も温かく支えている。

しかし、沖田の爽やかさや絵柄の爽やかさとは裏腹に、これでもかというほど嫌な出来事が次から次へと沖田を襲う。たまにいいことが起こる場合もあるが、それは次に起こる嫌なことへの序章にすぎない。沖田が活躍することを望んでいるだけの純粋な読者は、あまりの鬱展開と連載の長さについて行けなくなってしまう。

さすがのウィキペディアンもつきあいきれなくなったのか、ウィキペディア日本語版における本項目の実質的な加筆は2011年ころを最後に止まったままとなっている。

ストーリー編集

研修生編編集

初心者だった沖田は、宇賀神正行ら鹿沼カントリークラブの温かい仲間に囲まれて成長していく。しかし、沖田が兄のように慕っていた宇賀神は沖田のプロテスト当日にガンで死亡するのであった。それも宇賀神の闘病自体が沖田には知らされておらず、プロテスト合格を報告しようと喜び勇んで鹿沼に帰ってきた沖田を待っていたのは、無慈悲にも忌中と書かれた一枚の紙であった。

アジアサーキット編・日本オープン編編集

このころはまだ鬱展開は少なかったので省略。

全英オープン編編集

沖田は河内にゴルフクラブで右手甲を叩かれて、負傷した状態でのゴルフを強いられ、痛みやしびれに耐えながら戦うも2位に終わる。

沖田のキャディを務めたリリィ・マクガンは男性不信で沖田ともなかなか理解し合えなかったが、大会を通じてようやく沖田と心が通じ合う関係になった・・・と思われた途端、交通事故で死亡するのであった。

マスターズ編編集

筋肉骨膜剥離のため足をかばいながらの戦いを強いられる沖田。そのうえ、最終日前夜には、長年にわたって沖田の応援を続けていたエロ親父こと石倉の経営する会社が倒産寸前であることを知らされる。

優勝争いは沖田とシルバー・スコット・ウォーレンのプレーオフに持ち込まれるが、足の怪我のため沖田はプレーオフを棄権することになるのであった。

笠崎プロテスト編編集

連載開始当初からの研修生仲間だった笠崎が、プロテスト18番ホール第2打まで完璧な試合運びを見せる。誰もが笠崎の合格を信じて疑わなかったそのとき、胸部筋断裂のためパターもまともに打てなくなる笠崎。結局、笠崎はプロテストを通過できず、無情を感じてひとり逃げるように永平寺にこもり僧侶になる。

沖田を取り囲む仲間を打ちのめすことによって間接的に沖田を傷つける、というある意味もっとも残虐な展開が、再び繰り返されたのだった。

オーストラリアオープン編編集

足の怪我のため全英オープンも棄権してリハビリを続けていた沖田は、フィアンセ・麗子がチンピラに絡まれたのを助けようとしてチンピラを投げ飛ばし、そのためにチンピラやその後ろ盾にいる国会議員の堀田から嫌がらせを受けることになる。万全な状態に戻るためにも、しばらく鹿沼を離れる決断をした沖田。

そして、オーストラリアオープンで沖田は鮮烈な復帰を遂げる。しかしそこではバリーとマイケルの賭けゴルフに巻き込まれ、バリーのキャディである陳からがたかる粉をボールに撒かれるなどの妨害を受けながらも、単独首位に立つ沖田。だが、沖田の優勝を阻止したい一味によって麗子が人質に取られ・・・と、もはやプロゴルフが題材とは思えない展開を見せるのであった。

モロッコ編編集

沖田はフィアンセ・麗子とモロッコの地で多くの仲間に祝福されながら結婚式を挙げる。そして、何が何だか仲良くなったミスター・陳をキャディに、ハッサン国王2世トロフィーを勝ち取る沖田。しかし、仲良くなったはずの陳は、大会後に行方をくらましてしまう。

沖田ゴルフやめるってよ編編集

陳が首から下を砂漠に埋められ、意識不明の状態で発見された、との知らせを受け取る沖田。それでも、麗子との結婚や、モロッコで得た経験を機に、ようやく沖田が活躍を始めるか、と誰もが思ったそのとき。

ランニング中の沖田とすれ違った小学生5人が、沖田に声援を送った直後、居眠り運転のトラックにはねられ全員死亡する。子どもたちを助けようとした沖田自身も、体と心に大きな怪我を負い、ゴルフから離れていく・・・。




風、吹き荒れていた。吹き荒れる風、木々を揺らす。
木々揺れれば、弱き心揺れる。
揺れ強ければ、弱き者振り落とされる。
「あのお方をいじめ抜く、非道な漫画やった。
読むには、心強く持つ覚悟必要やった。
その覚悟なければ、読んだらアカン。
わてには耐えられない辛さやった」
老いたる人、呟いた。遠くを見つめていた。
風の大地、連載開始25年と6か月の時。

関連項目編集