「えっちなのはいけないと思います!」
H形鋼 について、安藤まほろ

H形鋼(えっちがたこう)とはリビドー溢れるある技術者が現場へのネタで供給した鋼材であったが、技術者に賛同するものや現場での異常な人気、さらには科学的な検証と有効性と認定を得てネタでなくなってしまった鋼材である。

概要編集

H形鋼は現在でも重要な建築資材のひとつで、高い耐久度を持ちさらに軽量化に成功したまさに技術の結晶とも言えるものなのであるが、これらはすべて後付けで体面を取り繕うプレゼン用に作った資料である。本来は単に建築の世界にエロをどうしても持ち込みたかった変態の欲望の産物である。

経緯編集

その技術者はどうしても建築現場でエロい単語が見たかった。ただただ見たかった。そして、鋼材を用いることで合法的にかつ誰にも文句の言えない形で表現することに成功した。そうして作り出されたのがH形鋼であるが、会社が見逃すはずもなく、これらの鋼材の有用性を問い詰めた。そこから技術者の戦いが始まった。

戦いの中、彼の飽くなきリビドーに共感した同僚による科学的検証のデータ提供。どうしようもない理由熱い心意気を知った現場のおっさんたちによるH形鋼の活用方法の考案など様々な方面から援護が発生してしまった。結果、建築分野での有用性が証明され、真の意味で世の中に出るようになったのでる。その後I形鋼、T形鋼も作られたが、コレを作った理由は単にH形鋼が作成された理由をごまかしたかっただけである。

現在編集

そんな不順な作成理由は忘れられ、現代の高層建築はもちろんのこと高速道路や船舶にも使用される鋼材の代表格となっている。なお、とある技術者を知る人物は「あいつは最高に変態だった、でも、妥協はしなかった。自分の欲望に関してだけは最高にすごい男だった。」と評価をしている。現代のH形鋼にもこの技術者の精神が受け継がれている。

関連項目編集


  執筆コンテスト
本項は第20回執筆コンテストに出品されました。