UnNews:ボジョレー・ヌーボーも誤表示発覚

【2013年11月21日 ブードリンクニュース】

キャッチコピーと実際のボジョレーとの比較

毎年11月の第3木曜日に解禁されるボジョレー・ヌーボーについて、20年近くに亘って誤表示が行われ続けた疑いが強いことが判明した。フランスの現地紙が報じている。

誤表示が疑われているのは1995年以来の慣例として続けられてきたキャッチコピー。解禁日が近くなると「100年の1度の出来」(2003年)などのインパクトに富むキャッチコピーがボジョレーの生産地から発表され、ボジョレーの解禁を楽しみに待つファン達の楽しみの1つとなっていた。

しかし、そのキャッチコピーについて昨年から「100年前に生まれていない人が『100年に1度の出来』と言うのはおかしい」「50年に1度の出来が3年連続出てくるのか」などの指摘が日本を中心に多発。ボジョレーの生産元であるフランス・ブルゴーニュ地方の現地紙が独自に調査した所、ほとんどの年でボジョレーそのものの味を適切に示したとは言えないキャッチコピーを掲げていたことが判明した。

「100年の1度の出来」「50年に1度の出来栄え」についてはそもそも味見担当者が50年以上前に生まれておらず物理的に判定不可であったほか、1998年~1999年のように味見後に担当者が腹下しに見舞われるかどうかでキャッチコピーを決めていたり、2006年のようにワインではなく瓶のラベルの出来栄えをキャッチコピーにしていた年もあったという。

この調査結果を受けて、ボジョレーの生産元であるブルゴーニュボンジュール協会は2013年からキャッチコピーの発表を停止。今後については「2014年を目処に、キャッチコピーの提示基準を作った上でキャッチコピー戦略を再開する。今度は瓶のガラスの質や醸造を担当する女の子の体型にまで言及したい」(ボンジュール協会広報)とやや方向性がズレた反省の態度を示している。また「本当はネタ切れではないか」という地元紙の質問に対しては「そんな事はない!」と強く否定したという。

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関連項目編集

十大バ科ニュース

この記事は2013年十大バ科ニュースにて第五位を受賞しました。
いや、ただこれを貼っただけなのですが、なにか?