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UnNews:橋下大阪市長の従軍慰安婦発言について 東淀川大学モリアーティー教授にきく

【5月16日、エレバン放送大阪支局】橋下徹大阪市長が5月13日に記者団に対して行った「銃弾が飛び交う中で戦う兵士を休息させるために慰安婦制度は必要だった」「沖縄の海兵隊の司令官に、もっと風俗業を活用してもらわないと兵士の性的なエネルギーをコントロールできないと提言した」という発言が波紋を呼んでいる。

橋下氏がその後もツイッターなどで同趣旨の発言を続ける中、与野党幹部や市民団体、国外のメディアや政治家などから非難の声が上がる一方で、「よく言ってくれた」「この議論に風穴を開けられるのは橋下氏だけ」という賛同の声も少なくない。

一連の発言の真意をどう捉えるべきなのか、東淀川大学雑学部ジェームズ・モリアーティー客員教授(応用数学)に聞いた。

モリアーティー教授の話編集

メディアで多用される「いわゆる従軍慰安婦」という曖昧な表現に象徴されるように、これまで日本のマスコミ政治家の間では、「占領地や植民地の女性を暴力的に誘拐してきて慰安婦とせよ」と命じた公文書が見つかっていないとして慰安婦徴用の強制性や軍の関与に疑問が呈されることがままある。

とか

  • 女子挺身隊の名目で徴用され、本人の意志に反して慰安婦にされた植民地の女性は多数存在したが女子挺身隊イコール慰安婦ではない」

とか

  • 「従軍慰安婦はなぜか普通の民間人はたどり着けない最前線までやって来て堂々と商売をすることができた単なるカネ目当ての売春婦」

とかといろいろ言ってみる人もいて、国際的な認識との間に大きなずれがあった。

今回の橋下市長の一連の発言は、従軍慰安婦という制度が、慰安婦本人ではなく軍の主導によって作り出されたことを認めたという点で画期的なものと言って良い。「軍の規律維持のためには女性を性欲処理の道具として扱っても良い」という論理は乱暴に思えるが、これは「敵に損害を与えるためには生きた人間を敵艦に突入させる爆弾の誘導装置として扱っても良い」という発想に見られるように、当時の戦争指導者の考えとしてはむしろ自然なものである。

橋下氏の発言は、戦争の被害者や犠牲者の視点に偏った歴史観ではなく、戦争の指導者や加害者の側に立った歴史観を持つことの必要性を述べたものと理解できる。こうした発想は「企業の利益のためには従業員を家畜として扱っても良い」という新自由主義の基本理念とも共通する考えで、公共サービスの削減や公有財産の民間企業への譲渡を積極的に進めてきた橋下市長の施政方針にも沿った発言だろう。

また、橋下氏の支持者からの「『所謂慰安婦を占領期に活用した筈である戦勝国が、自身の過去を棚に上げて特定アジアとグルになって日本を貶すのは自己欺瞞でしかない』とする橋本氏の発言も本質を突いた話」「韓国軍も過去に慰安婦を利用していた。日本だけが悪いわけではない」という小声での擁護論は、「○○くんや××くんだって同じようなことしてたんだからボクは悪くない」という小学生の自己弁護と同じようにも思える。

しかし、小林よしのりマンガ山野車輪マンガネット上の情報を鵜呑みにし、覚醒剤中毒患者の妄想のような絶叫で国際社会の顰蹙を買う輩もいる。

彼らの言い分はこうである。

  • 「強制連行を裏付ける証拠などない。証拠があるという話は全て嘘か捏造だ!」

…とりあえず、当面は生暖かい目で症状の改善を見守るべきではないかと思われる。